ツール ド モリコロパーク
今日は2時間エンデューロでした。
雲ひとつ無い良い天気、無風の中の開催。
モリコロパークの1週5㎞のコースを2時間走ります。
緩やかだけど、長めのアップダウンのあるコース。
登り半分、下り半分と綺麗に分かれてる感じ。
なので登りに入ると2㎞くらいの緩い登り区間になります。
かなりキツイレースでしたが、その分
かなり楽しいレースだった!
途中から段々楽しくなってきてハイになって、笑顔でずっと走ってました。
(周りから見たら変な人って思われただろうなw)
ライバルに勝つ為に
練習して、練習して、食事も気を使って、神社で勝てますようにってお願いして…の本番でしたが、結果は…
勝利!!
勝負で勝ってこんなに嬉しいのは、初めてかもしれません。
勝った嬉しさもですが、実力の近い相手と
憎しみとかは無しで
純粋に楽しむことを目的として競い合う事が、楽しかった。
鈴鹿 8時間エンデューロ
3人チームで8時間を走ります。
パドックの場所どりの為、朝3時くらいに到着。
5時ごろにパドックを確保して準備。
試走の後、レース開始。
朝は路面がまだウエットで、落車してる人も居ました。
1人、3周を目安に交代して走ります。
最初はもっと周回して交代できるかと思ったけど、、想像以上にキツイ。
3周した時点で約30分、約15km。
普通に走るなら楽勝ですが
レースで本気で走るとなると、疲労の度合いが全然違います。
ペースを落とそうと思っても、周りが速くて頑張っちゃう。
チームのみんなに少しでも力になれるようにと頑張っちゃう。
昼頃には、完全に脚を使い果たした状態に。。
午後はもう、ピットから出た時点で
「あ、、脚終わってるわ」 な状態。
それでもなんとかペダルを回して周回します。
鈴鹿サーキットは思っていたより坂道になっていて、結構疲労が溜まる。
クライマーとしては、そこは全然OK。
一番の問題は、下り。
S字コーナー、且つ下りで50km〜60kmくらいは出る。
正直、怖かった。
安全面を考えると、なかなかコーナーへみんなと同じペースで突っ込めない。
速い人は結構近い距離で追い抜いていくので、追い抜いて行く人と接触しないように気を使いながらコーナーへ突っ込むのがかなりキツイ。
あと、僕の場合
ポジションを見直していくうちにステムを短くしていて、8㎝のステムにしていた。
ヒルクライムにはこの方が乗りやすかった反面、スピードが出ている時にハンドルの動きがかなりクイックになっていた。
恐らく、このクイックなハンドリングの影響で高速コーナーが怖くなったんだと思う。
それでも周囲にある程度速度を合わせながら周回。
そして8時間経過のタイミングへ。
最終走者は、タイミング的に僕が走ることに。
重い脚を回してピットから出る。
コーナーをいくつか回ってストレートへ。
人が手を振ってる。
落車?
手を振ってる人達の辺りで、誰か倒れてる。
顔から血が出てる。
動いてない。
怖い。
何があってこうなったか分からないけど。
風が強かったから、ストレートで風に煽られて接触?転倒?
俺も、頑張りすぎると…こうなる?
怖い。
さっきまで恐る恐る走っていた高速コーナーが更に怖くなってしまった。
それでも、チームのみんなで頑張って来た8時間。
ここは 頑張るしかない。
でも、高速コーナーは怖い。
登り坂だけ、がむしゃらに頑張る事にした。
最終周回は本気の人と、終わりを迎えて力を抜いてる人とが居る。
少しでも順位を上げたい。
高速コーナーは周りと接触しないよう細心の注意を払いつつ。
登りで攻める。
登りだけ、ひたすら回す。
脚の限界を感じつつ、メチャクチャに乱れたペダリングでゴール。
結果は、、最後に走った2周で、5チーム追い越してた。
上出来。 何より、無事に終わった。
下りが苦手。
分かっていた事だし、無事に家に帰る事が大切だからと 割り切っていた。
でも、ステムが短すぎて明らかに不安定な走りをしてるって事が今回のレースでよく分かった。
とりあえず、ステムを1㎝長いものに変更しました。
やっぱり、安全に速く走れる が理想。
色々学ぶ事のあったレースでした。
【坂】足助城
今日は、愛知県の激坂四天王の雷神
足助城に行ってきました。
距離はほんの1㎞、でも平均勾配は12.9%と
流石に県内5つの激坂にランクインするだけあります。
といっても距離が短いので、ちょっと頑張れば普通に登れるんじゃないか?
と思いつつ向かいました。
スタート
最初っから激坂。
最初から最後までほぼ、10%〜15%といった感じ。登ってる最中はずっとダンシング。
シッティングにすると重心が後ろに行き過ぎて効率的に回せない。
ダンシングのまま登ります。
途中から喉、肺が苦しくなって来ます。
肺が張り裂けそう。
勾配が10%くらい?の箇所でシッティングで回し、息を整えて休憩しつつ回します。
それでも10%なので完全には休まらない。
勾配がまたきつくなり、再度ダンシング。
肺が苦しい。
分岐点を足助城方面へ曲がります。
ここからはあと200m。
やっとゴールか、、と安堵するも
勾配は変わらず。14%くらい?
前輪が浮かない様に前のめりにダンシングしたり
シッティングで筋肉で強引にペダルを回しながら、ようやくゴール。
足つきは、無し。無事に登りきりました。
ゴール後もしばらく息が荒い。
流石は激坂四天王…
それでも第1弾は制覇。
残るは3つ。
待ってろ、四天王!ぶっ倒してやる!
【坂】段戸山、旭高原元気村
今日は まだ行ったことの無い
段戸山と旭高原元気村の坂へ。
ルートを確認すると家からの往復で130㎞。
朝早めに出発。 先ずは段戸山へ。
萩野小学校からスタート。
なかなか辛い坂だな…と思いながらしばらく進むと
「あれっ これ…違う道だ…。」
スタート地点から道を間違えていて、30分程ヒルクライムしてようやく気付く。。
引き返して再スタート。
序盤は緩い坂なので大丈夫。
でも長い。全体で10㎞なので終わりが見えてこない。
後半は勾配がキツくなって、ずっと8%。
もう、ずっと8%。
ずーっと、8%。
少し心が折れそうになりつつなんとかゴール。
少し離れた旭高原の方面へ。
ここからが地獄だった。
道中で通った伊勢神トンネル。
後ろから大型トラックが!
トンネルなので物凄い轟音が迫ってくる。
トンネルで後ろから来るトラックはかなりの怖さ。
路肩に寄せるものの…このトンネル、路肩なんてものはほぼ無し。
歩道もなし。
唯一有るのが用水にフタをした状態のガタガタしたコンクリート部分。
ところどころに段差があるので タイヤが取られそうになりつつ路肩に避けようとするも、真横を大型トラックが通って行った。
風圧でフラつく。
このまま段差でタイヤを取られたら落車するかも…
立て直そうと思う間も無く、またトラックが真横を通る。
マジで、ミンチになるかと思った。
こんな事は書きたくないけど、、殺意しか湧かなかった。
運転する人には色んな人が居る。
自転車もバイクも車もトラックも、良い人もいれば身勝手な運転をする人も居る。
あんな場所を通った自分が悪いかもしれない
でも、あのトラックみたいな運転はしたくない と思った。
トンネルはなんとか抜けたので先の道へ。
予定してたルートが土砂崩れで通行止め…
迂回するも、勾配10%の坂に遭遇、かなり体力を奪われる。
そうしてようやくスタート地点に到着。
既に帰りたい気分だけど、ここまで来たらやるしかない。登り始めます。
序盤からかなりキツい坂。
勾配は12〜15%くらい?
中盤過ぎるくらいまでこの勾配が続いて、何度も脚が回らなくなる。
とにかく地面に足は着きたくない、の思いで
相当遅いスピードでえっちらおっちら進む。
後半は勾配が緩くなるものの、既に限界。
それでも足は着かずに回します。
そんなこんなでようやくゴール。
げんき亭のからあげ定食が美味いらしいので
注文。
この時点で空腹&疲労でフラフラ
走行距離107㎞。帰れるきがしない…
とにかくエネルギーを。
この時のからあげ、脂が全身に染み渡る感覚がして猛烈に美味しかった。
ついでに頼んだオレンジジュースも猛烈な美味さ。
ゆっくり食べて帰路へ。
陽が落ちた後に帰宅 総走行距離は160㎞でした。
これで県内の主要な坂で 走ってない場所は
足助方面の激坂四天王といわれる四ヶ所のみ。
(他にも何ヶ所か有る気はしますが、記事にしてないけど登ってたり、例外もあるので除外)
俺、四天王を倒したら新しい自転車買うんだ…!
【坂】千万町坂
今日は久しぶりの千万町坂。(ぜまんじょざか)
この坂は、まともにロードバイクに乗る前から数回登っている 自分にとっては因縁の坂であり、マイ坂。
最大勾配16%、いつもアタックする前半部は登れば登るほど勾配がキツくなる休める場所のない坂。
初めて登ったのは11年前。
マンガの影響で買ったロードバイクで、なんとなく辿り着いた道がココだった。
県内で4、5番目の激坂という事など全く知らず
「いつになったら終わるんだこの坂道…でも、足を着いて歩いたら負けな気がする…。」
と、止まりそうな速度で死ぬ気でペダルを回した。
その時のロードは飽きてすぐに売ってしまった(なんて勿体無い)。
次に登ったのはクロスバイク。
通勤用に買ったクロスだったけど、一時期は山にも登った。
千万町坂が忘れられなかったので、再アタック。 辛かった。
そして現在。
自分の登坂力を試したい時や
激坂にアタックしたい!ってなった時に
登ってます。
横断歩道からスタート。
息を切らせてダンシングし、ゼーハーゼーハー言いながらゴール。
登り坂が終わるカーブミラーの場所まででタイム計測。
今回のタイム 19:16
自己ベスト更新でした。
いやー、何回登ってもここは辛い。
それでも以前に比べると少し楽になりました。
20分を切ったら新しいホイール買う
と目標を決めてた時は、死ぬほどもがいても20分はきれませんでした。
やっぱり、乗れば乗ったほど強くなれる。
これだから自転車はやめられないですね。
【坂】焙烙山
ほうろく山 に行ってきました。
豊田市、六所山付近の山。
スタート地点
林道1号線から登って行きます。
2号線もあるけど、坂が急なのは1号線の方。
ここは公道ではなく林道なので、整備がされてなく 落ち葉が多い。
スリップに気をつけながら進みます。
序盤は勾配15%は超えてるであろう場所が何回か有ります。
シッティングでは辛いのでダンシングを何度も混ぜつつ登ります
タイム21分でゴール。
暑いので、水が出てる場所で頭からかぶってクールダウン。
腕も足も濡らしてクールダウン。
あまり長時間走ると熱中症の恐れもあるので、午前中で切り上げて帰宅。
道中、ツールケースが落ちてるのを発見。
中には工具と、お金が。。
迷いつつも放置する訳にはいかず
近くの交番へ届ける事に。
しかし、不在。警察署へ電話するも今日は都合が悪く、後日届ける事に。
カペルミュールの黒いツールケース落とした人! 交番に届けるんでヨロシクです!
ツール ド 新城
初めてのレースに出て来ました。
広い山中の公園2.6㎞を周回するエンデューロレース、ツール ド 新城。
猛暑の中での開催でしたが、2時間ソロを無事に完走しました!
前半の3時間とキングオブエンデューロを見ているとかなり早い…
それにかなりアップダウンの有るコースで、登りでかなり体力を奪われる。
坂道を登れる=坂道が速い では無い
って事に気付いた。
速く走ろうと思うとすぐに脚を使い切ってしまって、いつも単独で坂道を登る時のような計画性が破綻してしまう。
本気で走ると、2時間がこんなにも辛いとは初めて知りました。
暑い中かなり奮闘したので 途中熱中症になりかける…。
後半は脚をほとんど使い切り、頭が熱く、意識が朦朧とし、腰も痛い。
※でも膝は全く痛く無かった。乗り方を変えた事で今度は腰にくるようになりました…
それでも全力で走りたい!と 絞り出すように攻めるダンシングを混ぜつつ…
筋力、体力、精神力を使い果たしてのゴールでした。
後で軽い吐き気もしたので、今思うと少し危ない状態だったんだろうな…
それだけ本気を出しても結果は真ん中辺り。 確かに、先頭集団の速さは尋常じゃ無いと思いました。
(筧五郎さんがいました、めちゃ速かった)
自分が井の中の蛙だという事を思い知る良いイベントでした。
それでも、1つの事にこんなに本気になる事って少ないし、終わってみるとかなり楽しかったです。
そして…もっと速くなりたい。